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全国平均時給、初の1000円超えでも不十分の声

2023年10月1日から最低賃金が段階的に引き上げられ、全国平均時給が史上初の1000円を越え、1004円に到達しました。この賃上げは、低所得者層への支援として歓迎されますが、物価上昇などの現実に対応するには不十分な水準と言えます。43円の引き上げでは、生活の充実感が得られない可能性が高いため、今後の検討が求められます。

2023年10月1日から最低賃金が順次引き上げられ、全国平均時給が初めて1000円を超え、1004円に達します。最低賃金は労働者に支払われる最低の賃金水準を示し、今年度の引き上げは過去最大で、全国平均で43円の増加となりました。

厚生労働省の審議会は今年7月、全国平均で最低賃金を時給1002円に引き上げる提案をまとめました。その後、各都道府県で引き上げ額が検討され、物価の上昇などを考慮して、全国平均の引き上げ幅は目安よりも2円多い43円となり、平均時給は1004円になりました。これは、全国平均時給が1000円を超えるのは初めてのことです。

都道府県ごとに引き上げ幅は39円から47円まで異なり、新しい最低賃金は10月1日から段階的に適用されます。物価の上昇などを背景に、最低賃金の引き上げが実施されることとなりました。

最も高い最低賃金は東京都の1113円で、次いで神奈川県の1112円、大阪府の1064円などです。一方、最も低い最低賃金は岩手県の893円で、次いで徳島県と沖縄県の896円、さらに秋田県、愛媛県、高知県、宮崎県、鹿児島県が897円です。最高と最低の差は220円になります。

物価上昇が続く中で、最低賃金の引き上げ幅が十分でないとの声が一部から上がっていますが、一方で中小企業の支払能力に対する懸念も存在します。厚生労働省は中小企業への支援策として、賃上げや設備投資を行う企業への助成金の拡充などを検討し、新しい最低賃金に対応していく計画です。

(参考)「最低賃金」10月1日から順次引き上げ 全国平均で時給1004円に 初の1000円超 | TBS NEWS DIG

(参考)最低賃金 全国平均で時給1004円に きょうから順次引き上げ | NHK | 物価高騰

YOLO総研 編集部 ピロ

最低賃金の引き上げは、低所得者層への支援の一環として歓迎すべきですが、現状の増加幅では生活の充実度や経済的な安定に対して不十分な面があると思っています。
まず、最低賃金の引き上げ幅は、物価上昇や生活費の増加に対応できていないと言えます。生活費が上昇し、住宅、食品、エネルギーなどの基本的な支出が増えている中で、43円の引き上げでは、労働者たちが生活の充実感を感じるのは難しいでしょう。
さらに、最低賃金の引き上げが必要なのは、低所得者層だけでなく、経済全体にもプラスの影響を与えるためです。消費者の購買力が増加すれば、企業への需要も増え、地域経済にも活気をもたらす可能性があります。しかし、今回の引き上げ幅では、このポジティブな経済的影響を最大限に引き出すことが難しいでしょう。

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