コラム

外国人を採用する際に重視すべきカルチャーフィットとは?重要性や見極め方を解説

新しい人材を採用する際、自社にマッチする人を見極められるかどうかはどの企業にとっても重要です。特に、外国人の採用を検討している企業は、よりカルチャーフィットを気にするのではないでしょうか。

この記事では、カルチャーフィットのそもそもの意味と重要視される理由、さらに企業と応募者の相性の良さを見極めるためのポイントについて解説します。

目次

カルチャーフィットの意味

カルチャーフィットは、企業が新たな人材を採用する際に重要な要素です。この要素は、外国人の採用に限らず、どのような新しいメンバーを雇用する場合にも考慮すべきです。

まずは、その意味と、とりわけ外国人の採用の際に無視できないカルチャーフィットについて解説します。

カルチャーフィットとは

企業には、それぞれ文化があります。長年の経営によって自然と培われた文化もあれば、経営者などが理念として掲げており、それが企業文化として捉えられることもあるでしょう。そのような文化と人材の価値観や能力が適合していることを「カルチャーフィット」と表現します。

働き方が多様化しつつある日本では、転職も当たり前の風潮になりつつあります。労働者がより働きやすさを求める傾向も強まってきており、企業側と労働者側の双方からカルチャーフィットの重要性が注目されるようになってきました。

外国人の採用におけるカルチャーフィット

企業と同様に、国にも文化があります。日本は島国という事情もあり、世界でも独自性の強い文化を築き上げてきたといわれています。企業が外国人を採用する際には、企業と応募者だけではなく、国と応募者のカルチャーフィットにも注意しなければいけません。能力の見極めも必要ですが、価値観や意識などを確認したうえでの採用が、より重要になってくるでしょう。

カルチャーフィットが重要な理由

外国人の採用の際には、カルチャーフィットを重視しながら人選を行わなければいけません。なぜカルチャーフィットが重要であるのか、その理由を解説します。

不満や離職を抑えられる

外国人を採用しても、企業文化や日本独特の文化に馴染めなければ辞めたくなってしまうでしょう。不満が大きくなければ、実際に辞めてしまいかねません。採用の段階でカルチャーフィットの程度を見極めることができれば、採用後に生じかねない不満やその後の離職を抑えられます。
離職を防ぐことで、企業側は新たな採用や育成にかかるコストを抑えることも可能です。

生産性が向上する

応募者の意識や文化への理解、能力などが企業の求めるものであれば、採用後は生産性の向上が見込めるでしょう。最初は育成に時間やコストがかかるケースがあるものの、カルチャーフィットに問題がなければ徐々に生産性は向上し企業の売上アップにも貢献してくれるはずです。
カルチャーフィットは意欲にも影響を与えます。採用した外国人が働くことに意義を見出してくれれば、能力の向上や技術の習得もより早くなることが期待でき、企業にさらなるメリットをもたらします。

企業の評価が上がる

外国人には同じ出身国を中心としたコミュニティが日本国内に存在していることも少なくありません。カルチャーフィットを適切に判断でき、採用後も意欲を持って働く外国人が誕生すれば、その人の属するコミュニティを中心に企業の評価が上がることになるでしょう。新たに外国人を募集した際にも応募してもらいやすくなるため、より能力や意欲の高い外国人の獲得が見込めます。

カルチャーフィットの見極め方

外国人採用カルチャーフィットの見極め方

実際に、求人に応募してきた外国人と企業とのカルチャーフィットを見極めるにはどうしたらよいのでしょうか。企業が行うべき方法について解説します。

求める価値観を明確にする

そもそも、新たな人材に何を求めているのかを明確にしなければいけません。企業文化との相性なのか、それとも日本文化への理解なのか、どちらを重視するのかによっても採用の基準は異なってきます。企業内における就業規則や仕事のルーティーンなどは明文化が可能です。

一方で、日本人が自然とこなしている暗黙のルールや身につけている美意識的なものは、わざわざ明文化したことがない人が多いのではないでしょうか。それらも明確にしておくことで、新たな人材に求める要素も掴みやすくなるはずです。

日本での生活について尋ねる

求める価値観を明確にしたうえで、実際の面接では日本での生活などについて尋ねてみるとよいでしょう。雑談のような形で構いません。応募者もリラックスして、日本での生活で大変だったことや成し遂げたこと、人間関係や目標・夢などに言及してくれるのではないでしょうか。
その会話のなかで、企業が求める価値観や能力、意識などを見極めていきます。日本文化への理解度もチェックしつつ、カルチャーフィットに問題がないか判断していきましょう。

試用期間やイベント等を設ける

実際に業務をこなしてもらわなければわからないカルチャーフィットに関しては、試用期間やイベント等を設け見極めるとよいでしょう。契約に沿って試用期間を設け、労働時間に応じた給与を支払うことで、その間に適性を見極めることができます。イベントであれば給与を支払う必要はないものの、見学会のような形で簡単な業務を体験させるなどすると、企業や従業員、業務との相性も見極めやすくなるはずです。

まとめ

企業が新たな人材を採用する際に重要視すべき要素の一つは、カルチャーフィットです。特に外国人を採用する場合、企業文化への適合だけでなく、日本文化への理解度も評価すべきです。

しかし、適切な判断と採用ができれば、業績や企業価値の向上に貢献する可能性があります。まず、企業は自身の価値観を明確化し、面接やイベントなどを通じて外国人応募者とのカルチャーフィットを評価することが不可欠です。

以下は、国別のオススメ記事です。採用しようと思っている外国人の国籍に合わせて、お読みください。

中国

台湾

韓国

インド(バーラト)

タイ

ベトナム

ネパール

フィリピン

インドネシア

ブラジル

ペルー

【番外編】ムスリム(イスラム教徒)

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