コラム

会話する機会を増やそう!日本語を話せない外国人の育成方法のポイント

日本で働く外国人は増えていますが、すべての外国人が日本語が堪能なわけではありません。むしろ習得が難しいと言われる日本語に悪戦苦闘している外国人も少なくありません。言葉の壁は仕事にも影響を及ぼします。日本語が話せない外国人の育成方法について悩むケースも多いものです。日本語が話せない外国人はどのように育成していけばよいのでしょうか。

日本語での会話による外国人育成方法

育成①日本語で話す機会を増やす

言葉は聞いたり、話したりすることで覚えていきます。たくさんの日本語を聞き、たくさん会話をするためには日本語で話す機会を増やすことが必要です。積極的に話しかけ、話しやすい雰囲気づくりをすることが大切です。英語など母国語で話すのではなく、日本語で話すことが大切です。日本語に慣れていないため、理解するのに時間がかかったり、間違えて解釈をしたりすることもあります。そのため、スタッフの仕事が遅れたり、集中できなかったりすることもあるかもしれません。それでも辛抱強く日本語での会話を心がけましょう。

ビジネスでは難しい単語を使う機会もありますが、仕事以外の時間はわかりやすい言葉で話しやすいものです。休憩時間やランチなどを利用して、いろいろな話をするようにしましょう。自己紹介から始まり、趣味や休日の過ごし方など、いろいろ質問をして答えてもらうとよいです。会話のキャッチボールをすることで、日本語に慣れていくはずです。何度話しても通じなかったり、相手の言っていることがわからなかったりすると面倒になってしまうこともあるかもしれませんが、できるだけ辛抱強く対応することが大切です。面倒だからと途中で会話をやめてしまうと、外国人の方も話しかけにくくなってしまいます。

また、外国人と会話をするには、日本人も相手の国の文化や歴史などに興味を持つことが大切です。相手のことに興味を持ち日本人も勉強することで、コミュニケーションも取りやすくなります。言葉だけで通じない場合は、絵を描いたり、ジェスチャーをしたりして伝えましょう。ただし国によっては意味が異なる場合もあるので注意も必要です。また、会話をするうえでのサポートとして、翻訳アプリを利用したり、辞書などを用意したりするのもおすすめです。

育成②コミュニケーションが取りやすい言葉を使う

日本語に慣れていない間は、ゆっくり話すことが必要です。英語に慣れていない人が英語で早口に話されても理解できないように、早口で日本語を話しても理解できません。ゆっくり話すと同時に言葉をはっきり発音し、できるだけ短文で話した方が理解しやすいです。短く区切って話すようにして、長い文章や一度にいくつもの話をするのは控えましょう。

また、できるだけ易しい言葉を選んで話をしたほうがよいです。「休憩する」は「休む」、「実行する」は「行う」、「提出する」は「出す」など、外国人が理解しやすい単語を使うことです。日本語がまだ話せない間は、尊敬語や謙譲語などは控えた方が混乱を避けられます。そうは言ってもビジネス用として日本語を話すのですから、ていねいな言葉づかいが必要です。~です。~ます。といったていねいな言葉遣いをするようにしましょう。

日本語が話せない外国人の育成方法において、マニュアルや社則はわかりやすい言葉で説明をするのも重要です。できれば外国人用に作成した方がよい場合もあります。会社で仕事をする以上、会社のルールや仕事のルールを覚えてもらう必要があります。しかし、マニュアルや社則は漢字も多く、難しい言葉が並んでいることが多いものです。日本語が話せない外国人がそれを理解するのは簡単なことではありません。外国人が理解しやすいよう、わかりやすい言葉に作り直したり、解説をつけたりして理解してもらいましょう。

育成③間違いは指摘する

指摘による外国人育成方法

間違った言葉遣いをしていたり、発音や文法が間違っていたりしたら指摘して正しく修正します。ただし、指摘するタイミングには配慮が必要です。会話の途中でいちいち指摘をしていれば会話になりません。指摘されている方も、話の腰を折られてしまうと話す気力を失ってしまいます。あまり指摘ばかりしていると、話すことができなくなってしまう可能性もあります。大きな間違いでなければ、「機会があったら指摘する」くらいにしておき、修正しておかないと誤解を生んだり、信用を落としたりしかねないものはきちんと指摘してあげましょう。

指摘する際、大勢のスタッフのいる前ではなく周りに人のいない場所で話をした方がよいです。言葉が通じないだけでも精神的ストレスは大きいものです。そのうえ、人前でミスを指摘されるのは精神的に負担がかかり、落ち込んでしまうことがあります。仕事へのやる気をなくさせないような配慮も、外国人の育成において大切なことです。

雰囲気づくりによる外国人育成

外国人が失敗を恐れず会話ができる雰囲気が大切

日本語が話せない外国人の育成は難しい点も多いものです。指導者だけでは外国人の育成はできません。スタッフ全員が外国人をあたたかく受け入れ、全員で育成していく姿勢が大切です。間違いを恐れず、積極的に会話ができるよう、わかりやすい言葉を選んだり、ゆっくり話したりしてあげることが必要です。育成する方も外国人の国のことを勉強し、積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。

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