多言語で求人票と柔軟な面接対応で、派遣先企業・外国人双方にとって理想的な採用を行う

  • 株式会社フルクラム
人材派遣

多言語で求人票と柔軟な面接対応で、派遣先企業・外国人双方にとって理想的な採用を行う

インタビュイー:寺坂 晋一さま

ご所属:営業部営業一課
YOLO WORKご利用範囲:求人作成、求人修正、応募者面接

 

課題

・外国人応募者に求人内容が正しく伝わらない
・外国人応募者の在留資格情報について事前に知ることができない

効果

・インタビュー時点で応募数約600、採用数約13名を獲得
・6言語で求人情報を作成、面接でのミスマッチを低減
・いろんな国出身の応募が集まり、ドイツ、フランス、カナダ、ナイジェリア、セネガルなど、採用する人の国籍の広がりができた

工夫

・YOLO JAPANカスタマーハピネス部からのアドバイスも参考に、外国人に響くメリットを求人に掲載する
・面接率を高める工夫として、電話、SMS、メールを活用する
・求人時の条件をきちんと確認し、面接で本人とすり合わせして、さらに職場見学もすることで、内定後の定着を促進する
・日本語に自信ない方の場合、日本語が話せるパートナーや家族・友達に同席していただく
・外国人従業員が「質問できる」体制づくりを行う


Q.YOLO WORKを使うまでに抱えていた課題は何ですか?

寺坂さま:まずは、外国人応募者に求人内容が正しく伝わらないことですね。弊社はYOLO WORK導入前から外国人の採用を行っており、その方法としては日本人向けの求人媒体を用いることが主でした。求人の内容によっては、日本人だけでなく外国人からの応募もあるので、外国人をメインに採用するというよりも、応募があれば採用するといった方法です。しかし、日本人向けの求人媒体を利用しているため、当然求人内容も日本語で、応募したときに仕事内容や業務・必要スキルについてギャップが生じて採用できないといったことが多くありました。YOLO WORKでは求人を各言語に変換して出稿できるので、求人内容についてある程度分かった状態で面接に望んでいただけることは大きかったです。採用したい人材と実際に応募にいらっしゃる方のマッチング率の向上はかなり図れたと思います。実際に、現状でもしっかり働いてくれている方が多く、ご紹介させていただいた先で積極的に外国人を採用していきたいという現場も増えました。


実際の求人掲載画面。
現在は英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ポルトガル語、日本語の6言語で掲載可能。

Q.実際に求人を掲載してみて、どのように応募者を集められましたか?

寺坂さま:求人票を作成するときに心掛けていたのは、地域の相場やメリットをきちんと記載することですね。日本人と外国人だとおそらく響く条件が違うのだと考えています。例えば「残業」についても、日本人は残業が少ない方が応募が来るのですが、外国人だと残業して稼ぎたい人が多いので、残業がある方が応募が多くなります。他にも、「送迎あり」というのも外国人の応募が多くなる条件だったりします。この2つの条件が求人にあるかないかで応募数が大きく変わりますね。

Q.集まった応募者の情報は分かりやすかったですか?

寺坂さま:もともと利用していた他の求人媒体は単純に応募を集めるものだったので、応募者の情報はそこまで詳細にはありませんでした。そのため、応募者に電話で問合せをしたり面接の際に「あなたが持っているビザは何ですか?」と聞いてみるのですが、うまくヒアリングできなかったり外国人の方が伝えられなかったりすることが課題でした。YOLO WORKでは前提として在留資格や在留資格の有効期限が表示されているので、それはすごく便利だと感じましたね。

応募者情報に在留資格や有効期限があり、かなり便利な機能でした。/寺坂さま

Q.応募数が多く集まっていますが、どのように面接につなげていますか?

寺坂さま:前提として、弊社ではYOLO WORK以外にも、別途日程調整ツールを導入し2つのツールを併用しております。その上で、一番最初にすることは電話ですね。もちろん応募者によって電話に出る・出ないというところはあるので、電話に出られない場合は翌日、翌々日に再度ご連絡を差し上げます。他にも、SMSやメールで面接日程の希望を聞きますね。電話だとその場で確認できますし、SMSやメールだと文字で残るので、その方が読めなかったとしても翻訳できるので。そうすると、いずれかの方法で返信があり面接日を決めることができます。それでも当日面接に来られない方も多くいらっしゃいます。例えば1日15件面接があったとして、ひどいときは当日に12件キャンセルというときもあります。これは外国人の方に限らず、面接予約をしても当日来ない人はやはりいらっしゃいます。そのため、いかにして求人を見てくれた人・面接に来てくれた人を受け入れるかというところに重点を置いています。


まずは面接に来てもらうことが最初の目標です。/寺坂さま

Q.面接をする上での工夫はございますか?

寺坂さま:弊社の場合ですと求人ごと派遣先の会社が異なり、働く時間や内容・給与が変わってくるので、応募者にどういう条件がいいのか、通勤時間や時給などの条件を確認します。例えば希望の通勤時間を聞いた際に、希望の求人では通勤時間が長すぎるとなった場合には、別の求人をお勧めします。求人票で条件をきちんと確認していただき、面接でより細かくすり合わせし、職場見学で実際の業務を見てもらうことで、働いた後の認識齟齬は最小限に抑え内定後の定着を促進できているかと思います

また、面接を日本語で行うことで、おおよその日本語レベルが分かりますので、私もその方の日本語レベルに合わせて話すようにしております。それでも日本語での意思疎通がむずかしい場合はGoogle翻訳を使ったり、希望の条件を記したチェックシートを活用しています。その他にも、こちらはYOLOWORKのメリットの一つかと思うのですが、日本語/外国語の両方で求人票が見れるので、日本語が苦手な外国人パートナーの代わりに、日本人パートナーから問合せがくることがあります。その際には、派遣先の会社からの同意をもらった上で、日本人パートナーに「面接に同席していただけませんか?」と話すと、「むしろ同席しても構いませんか?」という方がほとんどなので、日本語が話せるパートナーや家族・友達に同席していただいたりします。そうすると、外国人の方も安心してお話が聞けるのと、仕事内容についてパートナーからもご理解いただいた上で就労されるので、定着率が上がります。

 

Q.YOLO WORKで採用した外国人のご活躍はいかがですか?

寺坂さま:国籍関わらず人の入れ替わりは多いですが、YOLO WORKを導入して採用した方は、入社から3ヶ月・4ヶ月と働いてくれているようです。ブラジル、ペルー、フィリピンの方が多くいらっしゃいますが、YOLO WORKの応募者は色んな国出身の方が多く、導入して初めてドイツ、フランス、カナダ出身の方を雇用しました。他にもナイジェリアやセネガルなど、これまでにはない様々な国籍の広がりを作れました。

例えば、今回採用したフィリピン出身の方は現在、化粧品の梱包と出荷の仕事で働いていただいてます。職場は日本人が9割でご本人様も日本語が得意ではない様子だったのですが、すでに日本語で話して打ち解けているようです

 

Q.ほぼ日本人しかいない職場で、なぜ日本語が話せない外国人を雇えたのですか?

寺坂さま:面接の際に経歴を聞いてみると、過去に京都のガラス工房で働いていたことが分かりました。こちらの職場も、日本人だけの職場だったようです。このことから、日本の職場で働く上でやっていいこと、やっちゃいけないことが分かっているのだろうなと感じました。また、外国人従業員には「分からないことは聞いてください」、「聞くだけでなくメモはきちんと取り覚えるようにしてください」と伝え、派遣先の会社にも質問が多いことへの理解や、適宜分からないことはないかを聞いていただけるようにお願いしておりました。このように「質問できる体制」を作っていただくことは日本人が多い職場で働いていただく上で必要だと考えております。その上で、本人の努力が実を結んだ結果、良好な職場関係を築けたのだと思います。

社名:株式会社フルクラム
事業内容:有料職業紹介事業、一般労働者派遣事業
設立:平成19年12月25日
住所:神奈川県横浜市西区北幸2-10-33 マニュライフプレイス横浜5F
https://www.fulcrum.co.jp/

社名に用いられているフルクラムとは「てこの原理における”支点”」を意味し、「企業様とスタッフをつなぐ」だけのサービスではなく、少ないスタッフ(コスト)で、より大きな効果を企業様に作用させるための架け橋=支点になりたいというビジョンを掲げ、人材派遣事業を提供しています。外国籍スタッフの雇用も精力的に行っており、求人掲載段階で各言語に翻訳し求人内容を正確に伝え、人材採用のミスマッチを防ぐためにYOLO WORKを導入されました。導入の背景や、外国人採用の現場で工夫している点などについて話を伺いました。

業態・業種
有料職業紹介事業、一般労働者派遣事業

 

 

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